制御とデバフをしてくれるサポーター。Sランクキャラの中では制御能力は最高クラスと言ってよいのではないかと思っている。
PvPで使っている人はあまり見ないけど、この子のおかげでクリアできた冒険や棟のステージは結構多い。
1ターン目から後衛を含む全員を確率で制御する能力も持っているので格上キラーとしても役に立つ。
シルサ概要
スキル説明に出てくる「錬金の印」と「呪縛」の関係を理解しないと、シルサの能力は理解しづらい。そのあたりを俺氏の解釈でざっくり解説していくとこんな感じ。
呪縛
制御状態。敵を呪縛すると1~2ターン拘束する。
錬金の印
呪縛に至る前行程。まず錬金の印を付与して条件を満たすと呪縛に至る。また、錬金の印にはデバフ効果があり、敵の防御力とスピードを低下させる。
呪縛
落とし穴にはまった状態が呪縛で、この状態になると行動を行えなくなる。青瓷さんも涙目。
相手を呪縛する条件は以下の通り。
- 戦闘の初回攻撃を当てた相手を30~50%の確率で呪縛する
- 錬金の印が付与された相手が行動しようとしたときに15~25%の確率で呪縛する
- シルサが死亡時に敵全員に毒霧を放ち15~60%の確率で呪縛する
シルサの強さは初回攻撃で呪縛してくれるというもの。通常の戦闘での初回攻撃はまず通常攻撃になるわけだけど、シルサの通常攻撃は前衛3人に対する攻撃なので、通霊棟に入れてレベルだけを上げただけのシルサでも50%の確率で最大3人拘束してくれる。
PvEの連続戦闘時やエネ護符装備時、後攻で被弾した場合などはエネルギーが貯まり、初回攻撃がアクティブスキルになるケースもある。後衛も含む全キャラを高確率で拘束できるなら一軍常連になれたのだが、残念ながら初回攻撃が通常攻撃のみの場合しかこの効果は発揮しない。ってアンタが言ってた。
クティーラが前列のランダムな相手2人を25%の確率で石化させるのと比較するとその優秀さがわかる。
死亡時の毒霧は専用装備スキルによるもの。なので、育成していないシルサでは発動することも出来ないし、効果も微妙。
俺氏のシルサちゃんは専用装備をレベル20まで鍛えたので、そこまで鍛えると敵全員を50%の確率で呪縛してくれる。
錬金の印
通常攻撃を当てた相手には50%の確率で、アクティブスキルを当てた相手には100%の確率で錬金の印を付与する。初撃の呪縛と重複するので、運が悪い相手だと呪縛された上に錬金の印も付与されることになる。泣きっ面に蜂。
アクティブスキルは全員に対しての全体攻撃なので、放ってしまえば全体に錬金の印が付与される事になる。
錬金の印が付与されたキャラが行動しようとしたタイミングで判定が行われ、25%の確率で呪縛される。動こうとしたところで落とし穴に嵌ると言ったところか。シルサの攻撃時ではなく対象の行動時なのでディレイがあるところがシルサの理解しづらい点だと思う。
わかってしまえばどうという事はない。錬金の印アイコンがついている相手はそのうち呪縛されるんだな、と。
シルサ強化
シルサはサポーターなので火力を追求しても仕方ない。低くて良いことはないけど、ワザワサ盛る必要はないという話だ。
それよりも手数を多くして錬金の印をたくさん付与してガンガン呪縛したい。
ルーン
手数を増やすといえば武士ルーンの出番。更にルーンの右向きと右上向きには制御成功率アップ効果がランダムで付与されるので、それを狙いたい。
あとは体力を増やせばよいのでは?(雑
天賦
急速ループを付けて錬金の印をつけるチャンスを増やしたい。俺氏のシルサちゃんは育ちきってないのでまだつけられないんだけどね。
PT構成
体力的に若干不安があるので大事にするなら後衛なんだけど、死亡時にバラまく確率での全員拘束を狙うなら前衛に配置するのも面白い。命と引き換えに後衛を含む全キャラを拘束できるチャンスと考えればありよりのあり。この効果は専用装備のモノなので伝説+以上に育成する必要がある。また、このときの拘束は1ターンなのでターン終了直前に発動したら無駄死にになってしまうので狙うなら先頭か二番手には配置したい。理想は初撃を与えてから最期の仕事をしてもらう事だから相手を見てよく考えて配置しよう。
極端な戦術になるけど、パーティーの先頭に専用装備だけを鍛えたレベル1のシルサを配置すると相手の初撃で後衛を含む3体ほど拘束を期待できる。格上で勝てなさそうな相手にはやってみる価値は十分ある。
おまけイラスト
AIイラストシルサ。シルサの特徴をAIに伝えると貧乳にしかならないらしい。強引にデカくしたのが3枚目。
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