執筆時の4属性火力最強キャラはまちがいなく青瓷。虚空系と神話系はしらない。
どのくらい強いかというとキャラカード18枚集めてカードでの育成が終わった永劫アルバレスとキャラカード4枚で伝説+まで育成した青瓷で総与ダメは同等近くにはなる。カード2枚で強化できる詩史+でもパーティーに組み込んで火力として機能するくらいにはなる。その時点では体力が圧倒的に少ないし天賦もそろってないから総合力では永劫アルバレスの方に軍配は上がるけど、カードをあと2~4枚も集めれば総合力でも青瓷が上回る。
俺が知らない大器晩成型は他にもいるかもしれないけど、伝説+で永劫が数体いるパーティーに組み込める火力キャラはなかなかいないと思う。支援は別として。
それくらいにはヤバい。
青瓷の概要
S+のスキル説明文は長い。読むのがうんざりするくらいに。一回読んだだけでは理解できないことも多いので、スキルレベル3に固定してざっくり述べるとこんな感じ。
- 敵味方問わずキャラが通常攻撃もしくはアクティブスキルを使用すると前列(前列が全滅した後に後列)で体力が最も少ない敵を殴る
- 7回殴ると変身して8回蹴る
- 蹴り頃すとおかわり発生。また8回蹴る
不条理。圧倒的不条理。こっちが攻撃しているはずなのに差し込まれる殴り。やられている方からするといつ終わるかわからない、おかわり蹴り。しかもこれはパッシブスキルで、その他に自分でも通常およびアクティブスキルで攻撃するのだからたまらない。
さらに無敵無視。フェニックスの「デストラクション!」やマファータが体力低下したときの無敵シールドを貫通して攻撃してくる。ずるい。
入手方法
4属性S+としては入手経路は少なめ。各種イベントの4系S+ヒーロー選択カードで選択できない場合も多い。現時点での主要な入手先は以下の通り。
- 召喚ホール 陣営ショップ
- 召喚ホール 祝福値
- 4系S+ヒーローの破片
- S+ヒーロー/聖物選択宝箱でヒーローを選択したときのS+ヒーロー選択カード
確実なのは陣営召喚を60回することによって交換できる陣営ショップ。陣営ショップは追加されたばかりの新キャラを除き、強力なS+カードも選択可能。アルバレスやファルゴンなど比較的入手機会が多いS+を陣営ショップで交換するのはチトもったいない。ここでは青瓷をはじめとした入手機会が少ない強力なS+を選択しよう。
青瓷対策
青瓷の攻撃は無敵シールドを無視して貫通してくるので詩史+フェニックスを先頭に配置して1ターンしのぐという単騎バ火力対策で防ぐことが出来ない。やられる側からすると絶望的な青瓷を相手にいかにして対策するか。
キャラ復活を利用
概要ではざっくり書いたけど、おかわりには条件があってそれを満たさないと攻撃が止まる。やられる側はそれを理解した上で対策をしていくことになる。
まず、蹴り殺すとおかわり発生。これを防ぐためには死ななければよい。
あたりまえ体操~
死なないためには防御と体力を上げるわけだけど、そんなに簡単には上がらない。ならどうするか。
マファータを配置して生き返らせる。
蹴り殺されて体力が0になった瞬間にマファータのパッシブスキル「運命の輪」が発動して次ターン開始時に復活する。この状態は死亡判定にならないのでおかわりは発生しない。
卓越マファータでも通霊棟でレベルを上げて運命の輪をレベル3にすれば2体のキャラを復活させることが出来る。7回殴りと8回蹴りを前衛3体のキャラで耐えられれば青瓷は止まる。
ナタリー併用
マファータを配置していて前衛が全滅すると、2人は復活待ちで1人は死亡。3人目が死亡することによりおかわりが発生してしまい、後衛に被害が及んでしまう。
そこで、前衛にナタリーを配置する。ナタリーを配置することにより、前衛2人が復活待ち、ナタリーがスタンドを生け贄にして繭籠りするので前衛3人が仮死状態になり死亡と判定されなくなるのでおかわりが止まる。
強いナタリーならともかく、取得しただけのナタリーいれて勝てるの?と思われるかもしれない。
勝てはしなくても、自分のターンになり一矢報いることが出来る。マファータだけだとこちらのターンになる前に全滅してしまうような相手の場合、ナタリーを併用することによって後衛への被害を防いで反撃に出ることが出来る。
耐えられれば反撃開始。こちらのターンになりさえすれば全てのリソースを注ぎ込んだ俺氏のアルバレスが敵を殲滅してくれる。武士か急速ループが発生して再行動できたら1ターンで敵を全滅させることもある。
ただ、聖物コンプした化け物青瓷が俺氏のサーバにいるんだけど、まぁ、勝てない。アルバレスが大暴れしてとどめを刺した!と思いきや聖物効果で復活&1ターン無敵&8蹴り発動ってアホでしょ。運営考えてる?
青瓷のおかわりを止められたにもかかわらず勝ちきれないのならば地力で負けていると思って諦めて自キャラ強化に励もう。
制御してしまう
パッシブスキルは制御されていて動けなくても発動するタイプと制御されると発動しないタイプに分かれる。
青瓷の殴りは制御されていると発動しない。これはご丁寧にもスキル説明文にしっかり書いてある。
なので制御してしまえばよい。
しかしながら、青瓷を組み込んだパーティではほとんどの人が青瓷を後衛に配置して簡単に攻撃を食らわないようにしているので、前衛が残っているうちに制御することは難しい。
制御能力を持つキャラと言えばぱっと思いつく限りで(漏れがあったらサーセン)
- 蛮刻(ヒト・S+)
- クリスタ(獣族・S+)
- オリラ(虚空・S+)
- イソルド(虚空・S+)
- 司電の神(神話・S+)
- クティーラ(闇夜・S)
- ロジャー(闇夜・S)
- ライナー(闇夜・S)
- シルサ(ヒト・S)
- ロンカカ(獣族・S)
- アンタ(獣族・S)
司電の神は冒険や試練の地でよくやられているので印象が深いけど、虚空と神話は自分が持っていないだけではなくサーバにも最前線で使っている人がほぼいないのでわからんちん。自分が持ってない、あまり敵として出てこないS+も同じ。
箇条書きにしてラインナップを見ていると1ターン目で前列が残っている時に制御できる4属性キャラってホント少ないな。
クリスタ
制御するならクリスタ。このキャラは毎ターン開始時に4体、育ちきったら6体に全体攻撃をして15%という低確率ではあるが気絶させるというイケ女。先制が決まればフェニックスの「デストラクション!」すら無効化してしまう。通常攻撃に制御能力はないけど、アクティブスキルで50%というなかなかの確率で3体気絶させてくれる。俺氏のクリスタちゃんは制御成功率マシマシで60%まであげているので開幕のパッシブでは24%ほどの確率で気絶させてくれる。相手が制御抵抗をあげていたらもう少し下がるけど。
戦闘開始時のパッシブスキルで制御できてしまえば勝ち確。
ロンカカ
ロンカカのカウンターに期待する。先頭に配置したロンカカならば他の敵キャラに削られる可能性も高いので前列で体力が一番少ないキャラとなって青瓷の的になりやすい。ただし、カウンターが発生するのは通常攻撃とアクティブスキルのみなので、パッシブの殴りには発生しない。チャンスは1ターン1回。そのチャンスに祈ろう。
シルサ
手段を選ばず制御するならばシルサの命をかけた呪縛。シルサの専用装備スキルは死亡時に敵全員を確率で呪縛するというものなので、前列にシルサを配置すれば死亡時に制御が期待できる。ただし、マファータの復活で生き返ったときは発動しないのでそこは注意。
オリラ
虚空だから持っていない旅行者様も多いかとは思いますが、オリラとレベルマックスまで強化したエネ護符を持っていたら、青瓷の対面にオリラを配置することにより、1ターン禁錮の刑に処することができる。コレが決まったら青瓷は1ターンの間は何も出来なくなるので勝ち確。青瓷の正面に配置しなければいけないので防衛では使えないけど。
ロジャー
レベルマックスのエネ護符を持っていたら、ロジャーのアクティブスキルも使用できる。こちらは、敵の攻撃力が一番高いキャラを100%気絶させるというもの。カタログスペック100%とはいえ、相手が制御抵抗率を上げていたら決まらないケースもあるので、やるならこちらも制御成功率を底上げしよう。攻撃力が一番高いキャラを狙うので防衛側でも使えるけど、青瓷とアルバレス/ソフィアなどW単体火力構成だと、アルバレス/ソフィアの方が攻撃力が高いケースが多いのでそちらに吸われることが多い。青瓷を狙って制御するのは難しい。
しかし現実は・・・
制御が通用するのは育ちきってない青瓷までで専用装備をレベル30まであげた青瓷だと制御を完全無効化してしまう能力を獲得してしまうので手がつけられない。ここまで育てた青瓷とPvPであたってしまったら制御は諦めて自キャラを鍛えよう。
なんで火力が突出しすぎているのに制御無効まで持たせるんだアホかよ!と思っていたけど、オリラの存在があるからだと思われる。極まった方々同士のバトルで双方が青瓷とオリラを所持していたら、相手の配置を見て編成を変えられる挑戦側が有利すぎる。だからといって・・・。もうちょっと調整できなかったのかと考えてしまう。
筋肉に筋肉で対処
力こそパワー!負けるのは力が足りないからだ!という思考のもと体力と硬さで勝負する場合はWタンクは必須になってくると思われます。実際、最近のPvPではファルゴンと蛮刻、ロンカカあたりを組み込んだWタンクを多く見かけます。
ドラゴニックやアンドレなどの攻撃的タンクは見かけないけど、育成の関係だろうか。俺氏の場合は完全に育成の関係で、育ってきたら攻撃的タンクとのWタンクを試してみたい。
さらに堅さと体力をカバーするために詠霊のネックレスと聖霊の盾を用意すれば相当格上の相手じゃない限り1ターンでは前衛は抜かれないと信じて筋肉を鍛える。まあ、上には上がいて抜かれるんだけど(汗
あとは防御に特化したイベントルーンでの底上げが考えられるけど、攻撃優先の俺氏は所持していないのでわかりません!俺氏のタンクは女妖でカウンター狙いです。
青瓷強化
キャラ特性を手っ取り早く紹介するために対策を最初に書いたけど、ここからはもう少し深掘りしつつ自分で青瓷を使っての強化を考察していきます。
龍影と龍怒
敵味方問わずキャラが通常攻撃もしくはアクティブスキルを使用するとパッシブスキルで殴りにいくけど、このときに「調息」という印のようなものを1つ取得する。
調息
戦闘開始時は「龍影」という修行形態なんだけど、この印が7個たまると修行が完了して「龍怒」という形態になる。これが概要で言っていた変身。
「龍影」では防御にバフがつくけど「龍怒」状態では調息が1つにつき会心率+10%、会心ダメージ+10%というかなりヤバい攻撃的なバフを取得して殴る蹴るをするのでマジで手に負えない。
さらに龍怒では殴りと蹴りが強化される。
- 殴り・・・1殴りから2殴り
- 蹴り・・・5蹴りから8蹴り
もう好きなだけ殴る蹴るしてくれ。
パラメータ
会心
青瓷の火力は会心に依存しているところが多い。調息が7スタックあれば会心率、会心ダメージともに+70%という破格のバフを取得する。にもかかわらず非会心殴りの青瓷とあたったら鍛えてない青瓷だとわかる。そして大抵の場合勝てる。なのでまずは会心を中心に強化していくのがよいと思うが如何だろうか。
会心率は+30%を最低目標として40~60%位はほしいところ。龍影状態の殴りでも削っておきたいからね。会心率をある程度確保できたら会心ダメージは積めるだけ頑張る。
初稿時の俺氏の青瓷ちゃんは会心率+56%、会心ダメージ+74%でした。
ダメージ追加
会心/非会心のダメージ振れ幅が大きいので会心は最優先で+30%以上確保したいところだけど、会心が発動する前提であれば、他のパラメータではダメージ追加が総与ダメが高くなる。
装備をT2に強化するときに共鳴能力を選択できるけど、非常に迷うところだと思う。
大事なことだけ言い切ってしまうと、これの+7%攻撃力は罠。ナタリー以外の全キャラは
+8%ダメージ追加 > 越えられない壁 > +7%攻撃力
だと思われるので、青瓷用としてはダメージ追加を選ぶのが無難。攻撃さえ選択しなければ、装備についった強化能力値次第でスキルダメージや会心ダメージも悪くはないけど、それは強化素材が余ってから詳細を検証でよいかな。俺氏はまったく足りていないけど。
スキルダメージ
手持ちの装備を交換しながらNPC殴りをして検証したところ、総与ダメは攻撃力、会心ダメージを盛るよりもスキルダメージを盛った方が大きいようだ。これについてはむしろ俺氏が教えを請いたいところ。
青瓷のダメージソースはパッシブの殴る蹴るなので優先度としては低いと思われる。装備する武具についていたらありがたく恩恵を受けるけど青瓷用の武具としては狙って伸ばす必要はない気がする。
攻撃力
言わずもがな。積めるだけ積め(雑
少し補足しておくと、他の攻撃関連パラメータより攻撃力を優先するケースはトゥルダメージがダメージソースの場合。トゥルダメージはダメージ追加や防御力などの彼我のダメージ増減パラメータを無視して地力でダメージを与えるものと認識していて、すべての攻撃がトゥルダメージのナタリーと青磁やソフィアなどそれ以外のアタッカーで検証したところ、そのような結論になった。
このあたりの細かいパラメータについては俺氏もすべて掌握しているわけではないけど、T2にダメージ追加と攻撃力を選択した武具を用意して与ダメを確認したところ、ナタリー以外のアタッカー、タンク、サポーター全員が検証した範囲ではダメージ追加つきの装備の方が総与ダメが多かった。
攻撃力を最優先にするキャラは他にいないのだろうか。いてくれないと+7%攻撃力をつけてしまったT2武具がホント哀れ。誰か教えてください(切実
神器
アルバレスの神器は氷雪護符一択に対して、人様の青瓷に装備させている神器を覗いてみても様々。絶対死なせたくないとタンクに持たせることが多い霊詠のネックレスを持たせている人もいる。
俺氏はスキルダメージと会心ダメージにボーナスが入る溶岩護符を持たせているけど、最適解かは悩むところ。深淵厄災神器は持ってないのでわかりません!
ルーン
青瓷の火力を伸ばすためにはルーン洞窟で手に入るルーンであれば
- 審判・・・攻撃力
- 呪滅・・・スキルダメージ
- 贖罪・・・ダメージ追加
- マニア・・会心率
これらのルーンは2つで効果を発揮するので、3セット選択して装備させることが出来る。ランダム効果も見ながら手持ちのルーンと相談して装備させればよいと思う。
イベントルーンも視野に入れるのであれば「暗殺」をおすすめしたい。1ターン1回だけだけど、威力が数倍高い一撃をたたき込んでくれる。更に敵を一体倒すごとに戦闘終了までダメージ+10%で+60%まで累積可能(+60%って敵全滅してるがな)もう一つおまけに敵を倒すと体力を20%回復してくれる。龍影状態の防御バフとこのルーンのおかげで青瓷を先頭に据えてタンクにして突破したPvEも多い。PvPでは怖いからやらないけど。
パッシブがダメージソースの青瓷には狂戦を装備させると目に見えて総与ダメが増える。増えるんだけど、暗殺と狂戦は一組ずつしかしか持っていない今の俺氏の手持ちと編成の関係で、暗殺は青瓷、狂戦はソフィアに装備させている。
PT編成
余計なお世話様かとも思うけど俺氏のPT編成も紹介しておくと基本はこんな感じ。
※初稿時の構成です。ブログが続く限り月一くらいで別記事で現在の構成を紹介していきます。
堅めの火力 | タンク | マファータ |
青瓷 | サポーター | アルバレス |
青字はほぼ固定。後衛の左右にみんな大好きアルバレスと青瓷に陣取ってもらって火力として頑張ってもらう。
タンクはゲームを始めたときからロンカカ様に頼り切り。相手によっては詩史+フェニックスを配置して1ターンしのぐこともあるけど、詩史+程度だとフェニックスの無敵状態は青瓷にあっさりと潰されてしまうのでPvPではロンカカ様に頼ってしまう。
堅めの火力枠は手持ちの関係でデニス、クリスタ、カリストあたりに務めてもらうことが多い。
サポーター枠は登場させるだけで火力とスピードにバフをくれる猫ちゃんを配置することが多いけど、ここも結構コロコロ変わる。
ホントは登場するだけでよいので前衛に配置したいところだけど堅さがチト足りないので後衛に収まっている。
制御したいときはシルサやクリスタに入ってもらうし、PT全体を堅くしたくてファルゴンに入ってもらうこともある。
ファルゴンは育成が十分でなくてレギュラー入りしてないけど、いずれは堅めの火力枠に入れてWタンク、なんならロンカカ様に取って代わる日が来ると期待している。
マファータはほぼこの位置固定。常に他の前衛よりも体力が多くなるように調整して低体力を狙う相手、青瓷やジオ、ケリディアなどの的になりにくくして、前衛最後の3枠目として配置してできるだけ長く復活約を果たしてもらい、最後の砦として日々頑張ってもらっている。
マファータの育成が十分でなく、復活役として頑張らせるのであれば後衛サポーター枠に配置するのがよいと思う。俺氏も以前はそうしてました。
こんな感じかな。
おまけ
AIイラストで描かせてみたみた青瓷ちゃん
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