ダフネ、カトラスに続き実装された闇夜牧師。実装イベントが祈願召喚ということで当時ダフネにメロメロだった俺氏に華麗にスルーされ、ダフネ永劫後はカトラスを優先され長らく日の目を見なかったかわいそうな子。
かわいそうな子だったんだけど・・・。カトラス育成後、デリゴール・フィリスの取得難易度が下がるまでの期間に地味に育てていたら蛮刻を押しのけて一軍の座を獲得するまでのイケメンに育ちました。
ベリル概要
闇夜の牧師♂。シールド張りまくり系のタンク役。また、味方に被ダメ軽減バフと敵に攻撃力デバフも与える。特筆すべきはターン開始時に味方の体力を消費させると同時に張るシールドがトゥルーダメージシールドであること。シールド無視のトゥルーダメージを防ぐことができる。
体力を減らして同量のトゥルーダメージシールド張ってどうすんの?と思われる旅行者様も多いかと思います。このシールドは攻撃は全てトゥルーダメージとなるナタリーの攻撃を防ぎます。シールド無視で敵を火あぶりにして火種を稼いで稼いだ火種で炎魔攻撃をするナタリーが火種を稼げなくなると言うことです。結果、生きてさえいればターン終了時にタンクを含めた全ての敵に大ダメージを与えるナタリーの炎魔攻撃がカスダメにされてしまいます。ナタリーの天敵。
また、自身の最大体力依存のトゥルーダメージを与えてくるカトラスの攻撃も防ぐことが可能です。
シールドに隠れて見えない部分の減った体力は味方の回復で補填できるので、天賦の過剰回復でシールドに変換するより割が良い。
通常攻撃とアクティブスキルの両方で流血の状態異常も付与する。
スキル詳細
無尽の恐怖
パッシブスキル。戦闘開始時に敵全員を呪い、攻撃力を20%ダウンさせる。解除不可で4ターン継続。状態異常が1スタックある度に更に3%、最大15%追加でダウンさせる。解除不可ということは規定ターン経過するまでベリルが死亡後も残るということだ。
呪い
祭魂の魔典
パッシブスキル。毎ターン開始時にベリルの15%分の体力を消費させ、味方にトゥルーダメージシールドを付与する。制御不可のパッシブであるため、ベリルが制御されていても生存していれば発動する。
味方の体力が40%未満の場合は体力を消費せずにシールドだけ獲得することができる。
また、味方がシールドを所持している時、被ダメージが15%ダウンする。ダメージ軽減ではなく被ダメージダウンなので、トゥルーダメージにも有効。
聖物9効果で味方が自ら体力を捧げた時、同量のトゥルーダメージシールドを獲得するようになる。対象キャラは初稿時で以下の通り。
- ベリル
- スパルタ
- ソニア
- ケイン
スパルタ先輩はスキルを撃つ度に体力が現在の半分に減ってしまうが、減った分がトゥルーダメージシールドに置き換わるようになるということだ。
このスキルで味方の体力を減らすのはベリルで自ら体力を捧げるわけではないので、味方の体力は聖物9開放後も減る。アプデで修正されたけど、この味方の体力減少は攻撃扱いで画面右に表示される与ダメ数値にカウントされていた。戦闘開始時にいきなり数十Mダメージを叩き出すベリルさん・・・。当然与ダメランキング圧倒的1位。旅行者様からのクレームが多かったんでしょうね。削除されました。
ベリル自身は自ら体力を捧げたことになるので、ベリルは他の味方と比べて倍の量トゥルーダメージシールドを獲得する。
異界波動
通常攻撃。自身の現在の体力の15%を捧げてランダムな敵3体に同量のダメージを与える。トゥルーダメージではないのでダメージはお察し。ヒットした敵にはベリル流血が1スタック付与される。同時に体力が最も少ない味方2体にベリルの最大体力の15%のシールドを張る。
聖物3効果で他の味方が状態異常をスタックしたときに25%の確率でベリル流血を1スタック付与する。ターンで8スタックまで。カトラスとダフネしかいない場合はマックスの8スタックは微妙だけどフィリスがいる場合はほぼマックスの8スタックに到達する。
ベリル流血
味方キャラ付与と同時に確率で付与される流血
25%というのはまた絶妙な数値で、フィリスが通常攻撃モーションをアクティブかパッシブで撃つとフィリスの毒素は12個貯まる。あと3個たまって15個になると、おかわりが発生する。つまり、フィリスの攻撃機会が増えやすくなるということだ。当然、ダフネの起爆チャンスも増える。
邪念呪い
アクティブスキル。通常攻撃の適用範囲を全体にして割合を多くした感じ。敵3体が全体になり、味方2体も全体になる。割合も15%から25%になる。

専用装備
味方が体力を10%失う度、レベルに応じてダメージ軽減がアップする。最大6回まで。取得時が1%で段階的に上がっていき、最終的には5%になるので最大30%のダメージ軽減を獲得することになる。なるのだが、現在の体力に応じて判定なので、60%まで減った後に回復すると0になるということだ。これ系の体力減少をトリガーにして発動する効果は一度発動したら回復後も規定ターン継続するけど、これはリアルタイム判定のようだ。正直微妙と言わざるを得ない。
専用30で味方がはじめて体力50%未満になったときに前列ならダメージ軽減と回復効果が15%アップ、後列ならダメージ追加が15%アップして攻撃した敵の回復効果を15%ダウンさせる。こちらは2ターン継続のよくあるパターン。
聖物40でベリルの攻撃に吸血効果が付与されるらしい。
既存タンクとの比較
敵が物理攻撃、青瓷の殴る蹴る、ソフィアの矢、スパルタの大剣攻撃などの場合は優位性は低い。自身および味方へのダメージ軽減効果は戦士タンクと比較して低いと言わざるを得ない。
相手にナタリーがいる場合、こうかはばつぐんだ。ナタリー涙目。
猛威を振るっている状態異常ダメージ編成を相手にした場合、大抵相手タンクにカトラスがいるけど、このカトラスが十分育成されていて最大体力が多いとトゥルーダメージがものすごく痛い。カトラスの攻撃を大きく軽減してくれる。また、ダフネもフィリスも直接攻撃でシールドから削ってくるので、被ダメを大きく軽減してくれる。
俺氏の場合、青瓷とソフィアが猛威を振るっていた頃からカトラス×蛮刻のWタンクはレギュラーでその二人に加えてセリーナさんやデリゴールさんを入れ替えていました。
ヤバイ青瓷は当時はカトラスさんだけでは抑えきれず、蛮刻が2枚目の壁として十分に機能していましたが、相手が状態異常編成だと蛮刻さんの存在意義が低くなってきました。
後列の連結相手の一撃死を阻止してもその直後の起爆で死亡してしまうケースも多く、与ダメ増にも寄与しない。横に配置しているニックスさんを1ミリも守ってくれない。
機会を見てベリルと差し替えをしたかったのですが・・・。ベリルが専用31聖物9に到達した時点で専用38聖物18の蛮刻さんから一軍タンク役の地位を奪い取りました。38と言う数値が育成終盤で重要度が下がってきたんだなと言う世知辛さを感じます。ヒト系に有望なイケメンが現れたら31まで下げるかも。もしくは40にまで育成する日が来るか。
庇護対象の前列ニックス、後列ダフネ、フィリスの生存率が大幅にとは言えなくても確実に上がりました。
レクサーと比較は俺氏のレクサーがなめくじなので表面上の性能による比較になりますが、レクサーには制御無効化が優秀だけど牧師タンク並みの短命なので(対戦した相手が。育成進度はわからんちん)制御とトゥルーダメージどちらを防ぎたいかで変わってくるのでは?という感じです。
イソルドを使っている方が自身も相手イソルドを警戒してかレクサーを入れているケースをよく見ます。
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