わかりやすくヤベーやつキター!
条件が複雑な状態異常ダメージと違い執拗に敵単体を追撃しまくるソニア。よくわからんけど何度も追撃してよくわからんけど体力1で踏みとどまって復活する。適当に使っても雑に強いソニアを深堀していきます。
ソニア概要
精霊のレイダー。ソフィアちゃんと同じです。ソフィアはもっとも体力が低い相手を狙うのに対してソニアは最も攻撃力が高い相手を狙います。
二人同時に出撃させると、まずソニアが最も攻撃力が高い相手を狙い撃ち、体力が60%を切ったところでソフィアにバトンタッチしてソフィアの月影が尽きたらソニアが再び追撃するというパターンが多くみられます。
また、自らの行動で体力の喪失と回復を繰り返す独特な体力管理・死亡メカニズムを持っています。
スキル説明
スキルレベル3に統合したスキル説明をほぼ原文で掲載します。ゲーム内のスキル説明と同じ物なので流し読み推奨。次章でちょっとわかりづらい追撃と死亡メカニズムの解説をしています。
旋風斬り
ソニアは攻撃力が最も高い敵2体に攻撃力800%のダメージを与える。 このダメージには20%の吸血効果が付与されている。発動後に「旋風」 状態に入り、会心率と会心ダメージが15%ずつアップする。2ターン継続、最大3スタックまで累積可能。
旋風状態で風の斬撃の残り回数がなくなった時、ソニアの現在体力が10%を上回る場合、引き続き体力を消費して風の斬撃を発動する。 最大2回まで発動可能。
旋風:制御を無効化し、風の斬撃を4回連続で発動する。1回ごとに自身の現在体力の25%を消費し、攻撃力が最も高い敵に攻撃力500%のダメージを与える。風の斬撃の残り回数がなくなると、旋風状態は終了する。
風乗り
通常攻撃が攻撃力が最も高い敵体に攻撃力200%のダメージを与え、 自身が失った体力を50%回復する。 同時に「旋風」状態に入り、会心率と会心ダメージが15%ずつアップする。2ターン継続、最大3スタックまで累積可能。
「風の斬撃」が無敵効果を貫通し、元々のダメージの50%に値するダメージを与える。
聖物3解放: ソニアの行動でダメージを与えると、対象は「負傷」状態に入る
負傷:回復効果-50%、対象の体力減少量+10%、対象の体力減少量は最大20%まで。2ターン継続、累積不可、解除不可。
風の余韻
ソニアが防がれなかった致命ダメージを受けると、「そよ風」状態に入る。(この効果の優先度は他の死亡無効化効果よりも低い)
そよ風状態では、ソニアの体力が1 を下回ることはなくなり、それを超えたダメージは「風の息吹」として累積される。ソニアが回復を受けると優先的に「風の息吹」を減少させる。累積された「風の息吹」がソニアの最大体力100%分を超えると、ソニアは死亡する。旋風状態が終了する度にそよ風状態は解除される。解除される際、ソニアが「風の息吹」 を所持していた場合、ソニアは死亡する。ソニアを復活させることはできない。旋風状態が終了する前に、ソニアの攻撃力800%の体力を回復する。
聖物9解放:「風の息吹」の上限がソニアの最大体力300%分になる。ソニアが旋風状態中に敵を倒した場合、更に風の斬撃の発動回数を1回獲得する。
吹き荒れる風
ソニアの体力が50%未満の時、風の斬撃に20%の吸血効果が付与される (シールドへのダメージにも適用される)。風の斬撃によるダメージの吸血効果は、他の吸血効果バフや回復効果の影響を受けない。
旋風状態中、風の斬撃を使う度に自身の与ダメージ+12%。敵を倒したり、旋風状態が終了すると解除される。
旋風状態が終了する度に、そのターン中に敵ヒーローが倒されなかった場合、ソニアの与ダメージ+30%。2ターン継続、最大2スタックまで累積可能。任意の敵ヒーローが倒されると解除される。
旋風
通常攻撃およびアクティブスキルを撃った直後に発動する。攻撃力500%のダメージを4回与える。1回ごとに現在の体力の25%を失う。最大体力に対する割合ではないので、体力が少ない場合は減る体力は少なくなる。
攻撃回数 | 元のHP | 減るHP | 攻撃後のHP |
---|---|---|---|
1 | 100.0 | 25.0 | 75.0 |
2 | 75.0 | 18.8 | 56.3 |
3 | 56.3 | 14.1 | 42.2 |
4 | 42.2 | 10.5 | 31.6 |
5 | 31.6 | 7.9 | 23.7 |
6 | 23.7 | 5.9 | 17.8 |
自身の体力が50%未満の時は与ダメの20%を回復する。与ダメが大きければ失った体力を超えて回復に転じる。
4回追撃したところで体力が10%以上残っている場合は最大2回追撃が増える。4回は1セット。その後の2回は1回ずつ別行動扱い。行動回数に反応する敵味方は旋風で最大3行動のカウントをする。
旋風終了直前に攻撃力800%分の体力を回復する。
死亡メカニズム
ソニアは自身の行動で体力が増えたり減ったりする。自身の行動で体力が0にはならないけど、体力が0以下になる致死ダメージを食らうと「そよ風」状態になる。
そよ風状態になると最大体力の100%分のダメージを食らうまで死亡しない。聖物9個で最大体力の300%分になる。体力ゲージが2本、あるいは4本あるようなものだ。
致死ダメージが残りの体力+最大体力100%(聖物9なら300%)を超えるダメージを被弾するとそよ風状態にならずにそのまま死亡するので過信は禁物。卓越ソニアを高レベル戦闘に連れていったら問答無用でワンパンされます。

発動時は上記のテロップが表示され、緑の葉っぱのようなシールドが3枚、ソニアの周りをくるくる回るようになる。
発動中は被弾しても回復してもダメージも回復量も表示されなくなるので死亡までのカウントダウンがわからない。そして、被弾を続けて規定ダメージを食らうと死亡する。
規定ダメージまで被弾せずに自分のターンが回ってくると、通常攻撃もしくはアクティブスキルを撃ち旋風状態になる。
旋風は上記を参照してもらうとして、大事なところは旋風が終了するまでに体力マイナス分を回復しきれなかった場合、そこで死亡する。
なお、風の息吹は戦闘中何度でも発動します。追撃中の回復量は与ダメ依存、旋風終了時の回復量は攻撃力依存なので、火力が十分に大きければ回復量も十分です。
2025.07.03修正
そよ風状態突入からの復活動画です。2回目突入して2回復活しています。一回目は通常攻撃からの旋風で復活、2回目はアクティブスキルからの復活です。
攻撃中もソニアちゃんの定位置を見ていれば体力の増減がわかりるので復活したかどうか判定できます。攻撃中は動きすぎで体力ゲージや葉っぱシールド表示がまったくわからない。
全然違う動画を貼っていることに気付いて修正しました。お試しソニアちゃんもういなくて撮り直しが出来なくて危なかった。動画ストックがあって良かった。
専用装備および聖物
専用装備
専用装備Lv30で自らの能力で制御無効化します。せっかくそよ風状態で踏みとどまっても制御されるとそのまま被弾し続けて死亡してしまうので獲得したい。制御されたらおとなしく負けをみとめる(PvEならスキップ)他のキャラに制御解除してもらうのであれば他はステータスアップだけなので後回しでも良いかも。

聖物
聖物3個で敵を負傷させることが出来るようになる。回復効果-50%はかなりキッツい。俺氏のゾンビ軍団崩壊の危機。
聖物9個でそよ風発動時の被ダメ上限が300%まで大幅アップする。さらに旋風で敵を倒したときに追撃回数が増えるときた。貫通される無敵()シールドより体力ゲージ+3本の方が強いのではなかろうか。よほどの戦力差がない限り、ソニアの次のターンで旋風を撃つまで生存が延長されると言ってもよい。

ソニア編成
姉妹はなかよく使うとして、与ダメと回復量を多くするためにも火力バフ要員を是非とも入れたい。候補としては
- ヴァルキリー or 猫ちゃん
- デリゴール
- ペディア
ソニア実装週からデリゴールが4系交換宝箱から入手出来るようになりました。デリゴールはダフネ以来の期待度マックスキャラなのでまた財布の口が壊れそう。つか壊れました。
デリゴールは聖物9がとにかく凶悪なので、本人は超越止めで聖物を優先させます。超越でもシールド張りまくりなので生存能力はかなり高いです。本人を永劫にするのは破片か陣営ショップで取得できるようになった時にでもします。
タンクは挑発のカトラスと連結の蛮刻になりそう。PvPでナタリーを相手にするときはトゥルーダメージも防ぐシールドを張るベリルもよさげ。
回復役を入れるならジョードか心蕙だけど、ジョードのパッシブは敵の行動で減った体力を回復するので、自らの行動で体力を減らすソニアの回復はしてくれないので注意。
ペディアなら回復と火力バフ、ついでにシールドもくれる。この姉妹は行動回数が多いのでそれをトリガーとしてパッシブを撃つペディアはかなり好相性。
![]() ![]() タンク2 | ![]() タンク1 | ![]() ![]() 堅めのバフ担当 |
![]() おねえちゃん | ![]() ![]() ![]() 回復か火力バフ | ![]() いもうと |
おまけ
おまけコーナーは攻略には基本的に関係がないモノモノです。適当にスルーしてください。
AIイラスト
安定のNovelAI。ブログのイラストとして優秀。


だからAdobeのAIイラストは怖いんだって。

ポップにしようとするとこうなる。オレの指示が下手くそなだけか。

伝記
例によって長いです。姉妹設定が書かれています。
Adobeの文字認識はゴミ。googleは正義。AdobeはAI関連は敗北を認めてクリエイターが描くツール作成に専念すべき。AI云々の前に日本語関連の不具合何とかしろ。何年も放置しくさって。AIに投資するための度重なる値上げは有罪。経費で落とせてなかったらとっくに切ってる。
伝記の翻訳はゲーム内の日本語とは比較にならないほど自然で優秀。翻訳できて脚本が書ける方に外注しているのでしょう。ゲーム内の文言はバイトが自動翻訳してるだけに対して伝記は物語として成立しています。これが社員なら大事にすべき。そしてスキル説明も全部この方に頼んでください。
伝記・一
もし、ソニアが永夜の女神ニックスと友人にならなければ、あの寡黙な神はどこぞでのうのうと眠りにつき、数百年、あるいは数千年、数万年も目を覚まさなかっただろう。ソニアの存在のおかげで「目覚める」ことに意味が生まれ、 ニックスは明日を期待し始めたのだった。
「ねえ、新しく開発したドリンクなんだけど、 味見して感想を聞かせてよ。」
「木の葉が風に揺れる音を聞いて、歌を作ったの。歌ってあげる!」
「こっちこっち・・・・・・・こっそり司雷の神の屋敷に忍び込んで、太鼓を叩いてみよう!」
ソニアは何に対しても熱意があり、何でも試そうとしていた。その結果ボロボロになっても、 彼女は楽しそうに笑うのだ――ソニアにとって最も重要なのは成功ではない。面白く、新鮮味のある体験こそが何よりも勝るものだった。ソニアの突飛な発想を止められるものはない。
「もしかしたら・・・・・・特殊な連絡方法を使えるかもしれない。あなたが闇夜を変化させ、温度の変化を引き起こす。そして温度の変化は風の流れを生み、私は風の流れを通してメッセージを読み解くの。事前にそれぞれの風の種類が表す意味を取り決めておけば、あなたがどこにいてもメッセージを受け取ることができる・・・・・・」
永夜の女神はスーパーワールドの様々な場所で眠るのが好きなため、友人同士で連絡を取るのが難しい。ソニアの提案によってこの問題は解決され、永夜の女神は目覚める度にその方法でソニアにメッセージを伝えた。
そんなある日にソニアがこんなメッセージを受け取ったきり、永夜の女神は二度と姿を現さな
「た・・・・・・助けて・・・・・・」
伝記・二
親愛なるお姉様、最も美しい精霊ソフィアへ: 別れてからすでに半月が経ちました。お姉様のことがとても恋しいです。東方への道のりは遠いですが、お姉様のご帰還を心待ちにしております。
エへへ、どうかな? 東方人の喋り方を真似てみたんだけど、様になってるでしょ? 本で向こうのお話を読んだことがあるけど、太陽を追う金の鳥や、六本爪で空を泳ぐ龍、屋根が反り上がった家屋、学問に詳しい学者なんかが見られるらしくて・・・・・・私たちの森や町とは随分違うみたい。原始の島の「永夜」を調べに行く予定がなければ、私も一緒に行ってみたかったな。
永夜の境界はもう調査したけど、今のところ内部に入る方法はない。私たちの推測や集めた情報が正しければ、もうしばらく待つ必要があるでしょうね。だって、「それ」がいつ訪れるのかは誰にも分からないんだから。でも幸い、永夜の境界の近くに海辺の小さな町があって、景色がとても綺麗で滞在しやすかったの。現地の人の喋り方にはやんわりとした訛りがあってとても可愛いんだ。それから、船乗りになりたがってるアヒルに出会って――でもなんと、その子は水が怖いんだって! 信じられなかったよ! !! 普通に歩いている時に水たまりを横切っただけでも飛び上がるほどだなんて。「そんな調子で海に出られるの?」って聞いたら、プルプルと首を振って話題を逸らされて・・・・・・・よく分かんないよねぇ。
それからそれから、町には廃墟になった建物が 1つあって、そこに幽霊騒動が起こってるらしい。話によると中に入ったら必ずルールを守り 、ルールを利用して脱出しなければならないんだって。でも成功した人はほとんどいないらしくて、全員廃墟の中で行方不明になったとか・・・ ・・・さて問題です、私はその廃墟に入ったと思う ?
あらら、いつの間にか8枚も書いちゃった。手が疲れてきたと思ったわけだ。この辺にしておくよ。とにかく、さっさと東方で3年間も雪が降り続けているとかいう怪現象を解決して帰って来てね! その時にゆっくり話そう。あ、お土産も忘れないでね!!!
あなたの妹、世界一可愛い精霊のソニアより
伝記・三
待つというのは本当に面倒なことだ。ソニアのような少し短気な精霊なら尚更だった。辺鄙な海辺の町で未知の何かが起こるのを待つのは、 彼女にとって苦痛で仕方ないことだった。
退屈な時間をつぶすために、ソフィアの提案のもと、「スーパーシェイクミルクティー店」を立ち上げることにした。初めての体験にソニアはすぐに没頭し、三日三晩一睡もせずに経営計画を立てるほどだった。ソフィアが再び様子を見に行った時、すでに部屋の床中に設計図の紙が散らばっていた。
「いや、深淵の城にも18個くらい支店を出すつもり?」 ソフィアは呆れた様子で設計図を1枚拾いながら聞いた。
「分かってないなぁ、あそこは人の流れが多いから、店が多い方が早くブランドを意識してもらえるんだよ。今後はどこに行ってもスーパーシェイクミルクティーを買えるってね!」 ソニアは設計図を床に抛ってそのまま仰向けに倒れ込み、自分の商業帝国をイメージするように頭上に両手を広げた――「そして私たちはミルクティー店を介して闇夜と虚空に打ち勝ち、スーパーワールドを統治するの。私がナンバーワンで、あなたがナンバーツーね!」
ソフィアはそれに微笑み、仕方がないといった様子で妹が散らかした部屋を片付け始めた。彼女は妹の奇想天外なアイディアにはすっかり慣れていた。幼い頃、ソニアが葉っぱで作った翼で空を飛ぼうとした時も――もちろん、彼女はやってのけた。まあそれは葉っぱのせいではなく、風の精霊であるソニアが元々自由に空を飛べるからだが。
ただ、森の他の動物たちはそれを知らなかった 。とあるウサギがソニアを真似て葉っぱで翼を作った結果、高所から落下して骨折してしまったのだ。それはソフィアが治癒魔法で治療したのである。
「いつ出発するの?」 ソフィアは妹に尋ねた。
「今日!」
「今日?」
「そう!」
ワクワクと頬が赤らんだ妹を見て、ソフィアはため息をついた――思い立ったらすぐに行動に移すのが、ソニアの座右の銘だった。
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